※本記事はAmazonアソシエイト・プログラムに参加しています。
くーちゃんを数日留守番させるにあたって、最初に用意したのが自動給餌器と給水器でした。ただ、私が帰省中にくーちゃんが脱走するという事件が起き、「食事と水だけでは足りない」と痛感しました(脱走の詳細と、AirTagを使った脱走対策についてはこちらの記事をご覧ください)。
とはいえ、留守中に食事と水をきちんと提供してくれる自動給餌器と給水器はとても大事です。脱走対策と合わせて、毎日使っている商品と選んだ理由をお伝えします。
くーちゃんのこと——食いしん坊で、賢い猫
グッズの話をする前に、少しくーちゃんのことを。
くーちゃんはもともと野良猫でした。家猫にし始めた頃、どのくらいの量を与えればいいかわからず、おねだりされるたびに餌をあげていたら、気づけばどんどん体重が増えていきました。動物病院に連れて行ったとき、先生に「うちにくる猫のトップ3に入る大きさですね」と言われてしまうほどに。
これはまずいと思い、回転式の自動給餌器を買って量を管理しようとしたのですが、ある日事件が起きました。くーちゃんが蓋をこじ開けて、4箇所分の餌を全部食べ尽くしてしまったのです。食いしん坊なくーちゃんには、自分では絶対に開けられない構造の給餌器が必要だと痛感しました。
改めてネットで探して購入したのが今使っているIseebizの自動給餌器です。定時・定量で管理できるようになってから、少しずつ体重が落ち、以前よりは痩せました。ただ、正直に言うと、増えてしまった体重は完全には戻っておらず、今もぽっちゃり体型のままです。それでも、これ以上増えないようにコントロールできているので、今はこれで良しとしています。
うちのくーちゃん、とにかく食への執着が強いのです。自動給餌器のタイマーを設定してからは、餌が出る時間の数分前——ときには1時間近く前から——給餌器の前でじっとスタンバイしています。体内時計が正確に働いているのか、毎回ほぼ同じ時間に動き始めます。猫ってすごいな、と感動しています。
くーちゃんへの給餌は1日4回、朝6時・12時・18時・23時に設定しています。1回あたりの分量は設定「3」で約15g、1日合計約60gです。一般的な成猫の目安量とほぼ同じですが、猫の体重や年齢によって異なるので、かかりつけの獣医師に相談しながら調整するのがおすすめです。

食への執着という点では、もう一つ驚いたエピソードがあります。
お腹が空くと、くーちゃんは給餌器をバンバン叩いて、容器からポロポロこぼれた餌を食べようとすることがあります。「機械が壊れるからダメ」と叱ると大人しくなるのですが、叩いているのはお腹が空いているときだけではなかったのです。
トイレをした後、私がすぐ処理しないときにも給餌器を叩いていたのです。「ねえ、早く片付けてよ」というサインなのでしょうか。なんて賢い子なんだろう、と、親バカながら感動しています。
自動給餌器——定時・定量がくーちゃんの健康を守る
食いしん坊なくーちゃんには、決まった時間に決まった量を出せる自動給餌器が欠かせません。先述の「こじ開け事件」をきっかけに、自分では絶対に開けられない構造の自動給餌器を探すことにしました。
私が使っているのはこちら
Iseebiz 自動給餌器 5L
選んだポイントはこの4つです。
大容量5Lで最大20日間対応
数日の旅行はもちろん、長めの出張でも安心です。半透明の蓋で残量が一目でわかるのも便利です。
1日4食・1回5〜195gまで細かく設定できる
飼い猫の適正量に合わせて細かく調整できます。赤外線センサーがついていてトレイに餌が残っているときは追加給餌を止めてくれるので、溢れる心配もありません。
停電でも安心な2WAY給電
コンセントと電池(単1×3本)の両方に対応しています。停電時は自動で電池に切り替わります。電池だけでも最大6ヶ月もつので、緊急時の備えとして安心です。
給餌時に飼い主の声を録音・自動再生
餌が出るときに飼い主の声を録音して自動再生できる機能があります。私は「くーちゃん、ご飯よ」というフレーズを3回録音しました。国内外の研究によると猫は飼い主の声をちゃんと聞き分けているそうなので(東京大学の研究)、留守中でも餌の時間に私の声がするのは、くーちゃんにとって安心感があるのではないかと思っています。
使ってみて気づいた注意点
電源はコンセントとUSBの両方に対応しています。停電時にはモバイルバッテリーをつないでおくこともできますが、通常はコンセントに直接つなぐことをおすすめします。
またドライフード専用のため、ウェットフードには使えません。本体の掃除は月に1回が目安ですが、くーちゃんが口をつける部分は週1回、濡らしたティッシュで拭くようにしています。
万が一に備えて——こじ開け対策つき回転式も検討中です
Iseebizは毎日バンバン叩かれているので、いつか壊れてしまうかもしれないという不安があります。そこで、万が一のときに備えて別の給餌器も探しています。
「九万里の云 Wi-Fi対応スマート自動給餌器」は、6つの独立したコンパートメントにそれぞれロック機能がついており、商品説明にも「盗難防止機能により猫が簡単に蓋をこじ開けることができない設計」と明記されています。スマートフォンからのみ操作できる電子制御システムで、内蔵バッテリーで1週間のスタンバイにも対応しています。まだ購入はしていませんが、候補の一つとして検討中です。
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他の製品との比較
| 製品名 | 容量 | 給餌回数 | 特徴 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| Iseebiz(購入済) | 5L | 4回/日 | 音声録音・赤外線センサー | ¥6,999 |
| カリカリマシーンV2C | 4.5L | 17回/日 | カメラ付き・スマホ遠隔操作 | ¥19,800 |
| IMIPAW | 3L | 6回/日 | 静音・5g単位の精密設定 | ¥4,999前後 |
| カリカリマシーンmini | 350ml | 1回/48時間 | ウェットフード対応・コンパクト | ¥3,480〜(公式サイト) |
※価格は2026年6月14日時点のAmazon調べです(カリカリマシーンminiは公式サイト価格)。変動する場合があります。
自動給水器——買った後に、くーちゃんの謎が解けた
猫はもともとあまり水を飲まない動物です。特に留守中は水分不足になりがちで、泌尿器系のトラブルにつながることもあります。くーちゃんが十分に水を飲めているか気になり、自動給水器を購入することにしました。
水に関して、以前からずっと不思議に思っていたことがありました。それは、お風呂にお湯を張っていると、くーちゃんが走ってきて、湯船に水が溜まっていく様子をじっと上から眺めているのです。「なんでだろう?」と思いながらも、理由はわからないままでした。
その謎が解けたのは、給水器を購入して説明書を読んだときでした。猫は流れる水を「新鮮な水」と本能的に感じると書いてあったのです。「あのお風呂の行動は、これだったんだ」——ずっと不思議に思っていた謎が、やっと解けた瞬間でした。くーちゃんが流れる水を好きなのだとわかって、循環式の給水器を選んで正解だったと改めて感じました。
くーちゃんはスパモードがお気に入りのようです。測ったわけではないのですが、以前おわんで与えていた頃と比べて、水を飲む頻度が増えた気がします。
私が使っているのはこちら
Iseebiz ペット給水器 2.4L
選んだポイントはこの3つです。
3つの水流モードで猫を飽きさせない
噴水モード・泡立ちモード・スパモード(キャップなし)の3種類があります。実はこの「キャップなし」のスパモードが、健康面でもおすすめです。頭の部分(花びら型のキャップ)を外すと、水が広い面積で流れ出す形になり、水中の酸素濃度が高くなります。製品の説明書にも「流れている水の酸素濃度が高い方が、動物の健康には良い」と記載されています。なお、スタンバイ中のくーちゃんの写真では花びら型のキャップをつけていますが、この情報を知ってからはキャップなしで使用しています。
騒音値は約20dB
エアコンの運転音が約40〜50dBなので、それよりずっと静かな設計です。ただ、家の広さや寝付きの悪い方は、購入時に騒音値を比較されると良いかもしれません。給水器の騒音値は商品によって約8〜25dBと幅があります。特に、寝付きの良い私の場合、夜中に水音で目が覚めたことは一度もありません。
2.4L大容量・水位窓つき
蓋を開けなくても横から水量が確認できます。メーカーによると最大20日分の水を確保できるとのことですが、猫の体調や季節によって飲む量が変わるため、私の感覚では1週間から10日に1度は取り替えるつもりでいた方が良いかもしれません。
メンテナンスについて
給水器は定期的なお手入れが必須です。ここを怠ると、ポンプが止まります。私も一度、掃除をさぼっていたらポンプが動かなくなってしまいました。
メーカーの推奨は2週間に1回ですが、実際に使ってみると1週間そのままにするとぬめりが気になります。そのため、自宅にいるときは週2〜3回洗うようにしています。なお、わが家は井戸水を使用しているため、水道水をお使いの場合はぬめりの出方が異なる可能性があります。参考程度にお考えください。
つい見落としがちなのが、水が出てくる裏側です。気づいたら黒くなっていた経験があり、それ以来、注意して裏側も洗うようにしました。穴が空いている箇所には歯ブラシが、平らな面には不織布クロスが便利です。クロスは洗いやすいようカットして使っています。
お手入れの目安はこうです。本体は2週間に1回、フィルターは1〜2ヶ月ごとに交換、ポンプは4〜6週間ごとに清掃。夏場はフィルターが汚れやすいので、早めの交換を心がけています。洗うときは洗剤は使わず水だけで。猫の健康を守るためです。
フィルターはコスパ重視で選ぶ
| 商品 | 枚数 | 価格 | 1枚あたり |
|---|---|---|---|
| Iseebiz 純正8枚入 | 8枚 | ¥1,899 | ¥237 |
| Simpeak 互換12枚入 | 12枚 | ¥1,499 | ¥125(最安値) |
※価格は2026年6月20日時点のAmazon調べです。変動する場合があります。
私はこれまで純正フィルターを使ってきました。コスパを重視する方にはSimpeak互換フィルターも選択肢の一つです。同じ三重濾過構造で1枚あたり125円と最安値ですが、互換品をご使用の際はご自身でご判断ください。
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👉 Simpeak 互換フィルター 12枚入り Amazonで見る
まとめ|留守中に最低限そろえたいもの
| グッズ | 目的 | 私の評価 |
|---|---|---|
| 自動給餌器 | 定時・定量の食事管理 | ★★★ 必須 |
| 自動給水器(循環式) | 新鮮な水・水分補給促進 | ★★★ 必須 |
| AirTag付き首輪 | 万が一の脱走対策 | ★★★ 必須 |
| Catlog | 留守中の行動・健康把握 | ★★☆ 余裕があれば |
脱走を経験してから、「食事と水さえあれば大丈夫」という考えが変わりました。くーちゃんが安心して留守番できる環境を整えること——それが今の私の一番の目標です。
次の記事では、くーちゃんの行動と健康を記録できる首輪デバイスCatlogを紹介します。
